なぜ包茎は悩まなければならない事なのか

なぜ包茎は悩まなければならない事なのか

包茎は陰茎が勃起をし、セックスの際に男性器の機能を果たすだけなら真性包茎であろうともほぼ問題ありません。
必要以上に引け目を感じたり、コンプレックスを抱える必要はないのです。ただし包茎のせいで亀頭の成長が阻害されているということはあります。

 

他にも包茎のデメリットはあると言えるでしょう。
まず包皮と亀頭の部分に尿や汗などの混ざった恥垢が溜まりやすいために、どうしても不衛生になりがちな事が挙げられます。
これはあまり放置していると炎症や感染症の原因になることもあるのです。
また悪臭もあるのでセックスの際にパートナーに不快な思いをさせてしまうかもしれません。性病の感染の原因にもなります。

 

そしてセックスに弱そうというイメージを持たれがちな包茎ですが、これは一理あります。
なぜなら普段から亀頭が包皮に覆われている包茎は、セックスのときに慣れない刺激によって早漏になってしまうからです。また指で剥くことも出来ない真性包茎である場合、コンドームが上手く付けられなかったり行為の最中に痛みを覚えてしまうこともあります。

 

パートナーとのセックスを楽しめず、衛生面での問題もある真性包茎の場合は手術に健康保険が適用されることがあります。これは美容外科クリニックではなく、一般病院の泌尿器科に掛かった場合です。
保険の適用されなかった場合は十万〜二十万前後が相場です。術後のアフターケアがどの程度行われるのかなどでも差は出ますので施術を行う医院はよく検討しなければなりません。