包茎手術を受けようと決意

包茎は生まれつき? 知らないうちに行っている悪習感とは

包茎にはおおまかに2種類あるというのは、多くの方がご存知だと思います。完全に包皮で覆われている真性包茎と呼ばれるものが一つ、そして普段は皮を被っていますが自分で剥くだけですぐに亀頭を露出させることの出来る仮性包茎です。
さてこの包茎は果たして生まれつきだから仕方がないのでしょうか? 例えば極端な真性包茎の場合包皮が亀頭の粘膜部分に固く癒着してしまっているケースが多いので、このような症例では先天的な問題である場合が多いです。しかし仮性包茎の場合では多くが後天的な原因によって引き起こされます。子供の頃を思い返していただきたいのですが、皆男性は包茎の状態で生まれてきます。そして成人になるにつれて段々と皮が剥けていくというのが通常の流れなのですが、仮性包茎の方の場合このプロセスが上手くいかず、いつまでも皮が被った状態のまま大人になってしまうのです。
そしてこの包茎状態から正常なペニスに成長しない原因ですが、思春期の間違った自慰行為によって引き起こされることが多いのです。まだペニスが発育段階の思春期では多くの場合まだ亀頭部分が包皮に覆われたままの状態で、無理やり自慰行為をしてしまうケースがよくあります。そうした自慰行為を続けると先端部分の包皮が不自然に伸ばされてしまい、その状態が固定化されてしまいます。予定より長く伸びきってしまった包皮に対しペニスの成長が見合わない場合、いわゆる包茎と呼ばれる状態で固定化されてしまうのです。また思春期を過ぎた後でも、極端に包皮を伸ばしてしまう自慰行為が習慣となっている場合、ドンドン包茎を悪化させてしまいます。
一度伸びてしまった包皮は自然には決して戻らないので、大きなコンプレックスになっているのならば、早めに専門医に相談したほうがいいでしょう。